こんにちは。

 

とうとうカレンダーも最後の一枚となりました。

今年はあっという間に月日が流れた感じです。

 

12時少し前に電話が鳴り、出ると懐かしい方からでした。

受講生のAさんです。

丁度1年ぶりです。

毎年12月の半ばを過ぎた頃、電話が入り

年末・年始の挨拶の件で予約が入ります。

 

それが今日電話が入り、今年は少し早いと思ったら

「今回は全て中止になったので今年は伺えなくなりました」

との電話でした。

 

大方、どこの会社も会合は中止と聞いていたので

その分、こちらもある程度の覚悟はありました。

しかし、予約が入っていての急なキャンセルと違い

毎年、この時期に予約のお電話を

下さっていたのです。

 

このような時ですので、中止になって必要

なければそのままでもいいわけです。

 

こちらにしても連絡がなければ

”今年は中止なのだろう、仕方がない” で

済ませていたかもしれません。

 

断りの電話と言うのは中々かけずらいものです。

ましてAさんの場合は確約していたわけではないのですから

行けなければそのままでも済むわけです。

 

今は予約を入れたのにも関わらず無断で

キャンセルし知らん顔という人が多いと聞きます。

飲食店や宿泊施設など、それも書き入れ時で

予約人数も多いだけに店側としては準備も大変です。

それを平気で無断キャンセルなど

これほど迷惑な事はありません。

 

そういう人が多い中、Aさんのように

この時期にいらしていたというだけで

「今年はそちらに伺えなくなりました」という

お電話をわざわざ下さったことに

何よりも人としての誠実さを感じました。

 

Aさんは広告会社の社長をされていますが

矢張り人の上に立つ人はこうした事一つとっても

違うなと改めて感じました。

 

「大変な時ですがお互いに頑張って乗り切りましょう」

そう言って電話を切りました。

お見えにならないのは残念ですが

何か清々しさが心に残りました。

 

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